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「テキトーギャル」や「おぱんちゅうさぎ」をはじめ、中毒者多数の魅力的なキャラクターを生み出す可哀想に!さん。昨年10月に月間MVPを獲得、第4回 LINE Creators MVP AWARD にもノミネートされました!

今回はそんな可哀想に!さんに、ご自身のクリエイター観やおもしろ作品の制作秘話などをたっぷりとお話いただきました!

テキトーギャル テキトーギャル


──まずは、可哀想に!さんの自己紹介をお願いします。過去の経歴、学生時代に学んだことなどもあわせて教えてください。

可哀想に!:アニメーションと自分のキャラクターを制作しています。
大学を中退しております。アニメーションは独学なので学生時代にタメになったことはあまりないかと思います。ですが、受験時にたくさんデッサンを描いたため、絵の構図力はすごく培われたと思います。

──イラスト制作やクリエイター歴はどれくらいですか? ご自身を表すとどのようなクリエイターか、また作品を発信するうえで大切にしていることも教えてください。

可哀想に!:小さな頃からずっと絵を描いています。今20歳なので、クリエイター歴は20年です。自分は、おもしろクリエイターだと思っております。
毎日ぼーっとくだらないことを考えております。くだらないことが私の作品につながります。

──TikTokやYoutube、TwitterのほかLINEスタンプなど、今では幅広く大人気ですが、最初に手応えを感じたのはどの作品ですか?

可哀想に!:Twitterにあげた映画の「シャイニング」のパロディ動画です。
(※現在は削除しております)

──影響を受けた人や作品はありますか?

可哀想に!:私は昔からさくらももこさんの作品がすごく好きで、ずっと憧れです。あんなにおもしろい人は他にいないと思います。
また、サンリオのキャラクターデザインがすごく好きです。会社の方針にもいいなあと思うことがあります。

──作品はどのように作っていますか? 工程ごとに教えてください。(ネタやアイデアの集め方、ラフの作り方、アニメーションの制作手順など)

可哀想に!:ネタ集めは起きている間は常に行なっております。目を凝らして生活しております。
あとは、落書きをたくさんします。必ず紙にです。デジタルだと修正が効くため、おもしろいことが”偶然”生まれることがなくなるためです。面白く、くだらないことをメモし続け、それらを適当に組み合わせたりもします。パッと浮かぶこともあります。

アニメーションはまず青い背景にアニメーションを描き、それを編集で色を抜いて、いろんな素材を合成します。残りは、先にやりたいと思ったことからします。

──ご自身の代表的なキャラクターとその誕生秘話を教えてください。

可哀想に!:おぱんちゅうさぎです。風呂で思いつきました。




──続いてLINEスタンプについて教えてください。 制作したきっかけと、制作して良かったことはありますか?

可哀想に!:スタンプは家族が欲しがったため制作しました。購入してくださった方が、私が作ったもので喜んでくれることがすごく嬉しいです。

──LINEスタンプはいつ、どこで作っていますか? 制作環境についても教えてください。

可哀想に!:毎日、毎時間、実家の自分の部屋で作っております。
液晶パッドとパソコンのみです。iMac、液タブ(Wacom Cintiq pro 24)がテーブルに乗っています。絵を描くソフトは、CLIP STUDIO PAINT EXを使っております。編集は、Adobe After Effectsを使っています。

──LINEスタンプでやってみたいこと、実現したいことはありますか?

可哀想に!:特にないですが、作り続けることができたら、嬉しいです。

──最後にご自身やキャラクターについての今後の目標や夢について教えてください。

可哀想に!:みんなを笑わせることができる大きな存在になれたら嬉しいです。

──これから生み出されるおもしろ作品たちも楽しみにしています!ありがとうございました!

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