今回は、作者のもじゃクッキーさんに、彗星のごとく現われた「しかるねこ」の誕生から、スタンプ制作の裏側までガッツリ聞いちゃいます!
16万いいねが後押し、「しかるねこ」の誕生秘話!
――MVP受賞おめでとうございます!!もじゃクッキー:
ありがとうございます! クリエイターズスタンプはもともと色々なキャラで制作していましたが、MVPを受賞できる日が来るとは思っていなかったので戸惑いつつも嬉しく思っています。「しかるねこ」ファンの方々のパワーに感激です! ありがとうございます!
■しかるねこ
――イラストや漫画はいつごろから描いていらっしゃたんですか?
もじゃクッキー:絵は3歳から描いていました。
インターネットに公開をするようになったのは小学5年生、その頃からずっと少女漫画系(あるいは萌え系)の女の子のイラストを描いていました。
2014年の夏に小動物をモチーフにしたゆるい絵で「ちょっぴりおしゃべりなどうぶつさんシリーズ」というLINEスタンプを制作し、その年の秋に同じキャラクターで「ちょっぴりおしゃべりで、ちょっぴり個性的などうぶつさんたち」という漫画を描きネットに投稿し始めたのが、イラスト描きとしての本格的な活動開始でした。

それを受けて、「叱ってくれる猫」というテーマで何か広げられないかと、 今年1月から試験的に始めたのが「しかるねこ」(@shikaruneko)のアカウントでした。

もじゃクッキー:モデルは特にいません。強いて言うならば、体型については以前飼っていた愛猫を意識しているかな~という感じです。
――もじゃクッキーさんのツボにはまったクリエイターズスタンプを紹介してください!
もじゃクッキー:「ちょうどいいうさぎ」がなんともいえない絶妙なちょうど良さです。あいづちにも挨拶にももってこい。見つめ合うと吸い込まれそうな瞳が好きです。
■ちょうどいいうさぎ
また、こちらもお気に入りの「哀愁パグ」です。シュールな動きがなんとも愛らしく、いつ使っても場が和みます。
■動く!哀愁パグ3

――では最後に、もじゃクッキーさんが今後挑戦してみたいことを教えてください!
もじゃクッキー:今「しかるねこ」は主にTwitterユーザーさんに可愛がっていただいていますが、今後書籍やグッズなど様々な媒体で展開することで、Twitterを使わない層の方にも広く知ってもらえたら嬉しいです。
また、いつかは、新たにテーマ性の強いキャラクターを作る挑戦をしてみたいです。
――もじゃクッキーさんの新しいキャラクターの誕生が今から楽しみです!!

もじゃクッキー

もじゃクッキー:絵は3歳から描いていました。
インターネットに公開をするようになったのは小学5年生、その頃からずっと少女漫画系(あるいは萌え系)の女の子のイラストを描いていました。
2014年の夏に小動物をモチーフにしたゆるい絵で「ちょっぴりおしゃべりなどうぶつさんシリーズ」というLINEスタンプを制作し、その年の秋に同じキャラクターで「ちょっぴりおしゃべりで、ちょっぴり個性的などうぶつさんたち」という漫画を描きネットに投稿し始めたのが、イラスト描きとしての本格的な活動開始でした。

■ちょっぴりおしゃべりなどうぶつさんたち

初めて作ったのは「ワタクシ?羊ですけど」というスタンプです。次の年の干支に合わせました。自分の描いた絵が商品になり、人が使ってくれていると思うと純粋に嬉しく、心躍る思いでした。
■ワタクシ?羊ですけど


――インターネットに投稿したのが小学生時代…現代っ子ですね!初めてつくったスタンプ制作のきっかけは何だったんですか?実際につくってみての感想もお伺いしたいです。
もじゃクッキー:『自分のイラストに価値がつき、売り物にできるなんてすごい!』というのと、手軽に販売できるのもあって、趣味の延長線でつくりました。
初めて作ったのは「ワタクシ?羊ですけど」というスタンプです。次の年の干支に合わせました。自分の描いた絵が商品になり、人が使ってくれていると思うと純粋に嬉しく、心躍る思いでした。
■ワタクシ?羊ですけど

――たくさん制作してくださってありがとうございます!「しかるねこ」が生まれたのは最近でしたよね
もじゃクッキー:去年9月にTwitterで投稿した,「スマホ見過ぎ」と怒っている猫の待ち受けイラストに、16万いいね超えという反響をいただきました。
それを受けて、「叱ってくれる猫」というテーマで何か広げられないかと、 今年1月から試験的に始めたのが「しかるねこ」(@shikaruneko)のアカウントでした。

――すごい反響ですね…!その後の「しかるねこ」の人気も目を見張るものがありました。
もじゃクッキー:「猫が叱る」というテーマの効果を一度確認してはいたものの、この急成長は正直かなり驚きましたし、嬉しいやら緊張と焦りで頭がパンクしそうでした…。
生まれたばかりのキャラクターなので、LINEスタンプにしたときに、どのくらいの方が実際に購入し、使ってくれるのか?という疑問を抱えたままのリリースでした。
結果、スタンプとしても受け入れてもらえることができてよかったです!
心の中の天使と悪魔の代弁者!
――「しかるねこ」のモデルはいますか?
ただ、いつも人間を気にかけ急かしたり注意したりするところが、マイペースでのんびりした実際の猫と対照的で、そのギャップが「しかるねこ」の特徴だと考えています。
――最近では「しかるねこ」シリーズの中に、「あまやかすねこ」も登場していますね。
もじゃクッキー:名前やデザインは登場の直前に決めましたが、「しかるねこ」の考案当初から、対象的なキャラクターの登場は視野に入れていました。
もじゃクッキー:今回のスタンプはTwitter発のキャラクターのため、Twitterでの告知力によるものが大きかったかと思います。”ヒットするスタンプ”を出せたのが初めてのため、今後さらに研究していきたいです。もじゃクッキー:名前やデザインは登場の直前に決めましたが、「しかるねこ」の考案当初から、対象的なキャラクターの登場は視野に入れていました。
実はこの2匹は、漫画的表現で葛藤するシーンによくある“心の中の天使と悪魔”をイメージしていています。
「真面目で、正しい方を選びたい」しかるねこが天使、「欲のままに、ラクな方を選びたい」あまやかすねこが悪魔。
この子たちは飼い猫ではなく、猫の姿をした妖精のような存在と考えています。
――もじゃクッキーさんのツボにはまったクリエイターズスタンプを紹介してください!
もじゃクッキー:「ちょうどいいうさぎ」がなんともいえない絶妙なちょうど良さです。あいづちにも挨拶にももってこい。見つめ合うと吸い込まれそうな瞳が好きです。
■ちょうどいいうさぎ

また、こちらもお気に入りの「哀愁パグ」です。シュールな動きがなんとも愛らしく、いつ使っても場が和みます。
■動く!哀愁パグ3

――では最後に、もじゃクッキーさんが今後挑戦してみたいことを教えてください!
もじゃクッキー:今「しかるねこ」は主にTwitterユーザーさんに可愛がっていただいていますが、今後書籍やグッズなど様々な媒体で展開することで、Twitterを使わない層の方にも広く知ってもらえたら嬉しいです。
また、いつかは、新たにテーマ性の強いキャラクターを作る挑戦をしてみたいです。
――もじゃクッキーさんの新しいキャラクターの誕生が今から楽しみです!!
ありがとうございました!
■プロフィール

もじゃクッキー
フリーランスでイラストや漫画のお仕事をしています。
「どうぶつさん気分」(いずれも河出書房新社)
【共著】
「うちのペットをかわいく描ける本」(宝島社)
「うちのペットをかわいく描ける本」(宝島社)
「なごみ猫なぞり」(永岡書店)
【SNSアカウント】
作家Twitter:https://twitter.com/mojacookie/
しかるねこTwitter:https://twitter.com/shikaruneko/
YouTube:https://www.youtube.com/mojacookie/
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